スポッターズ的ひこうき写真館                                                鉄道


くりでん C152 制御客車

くりでん  C152
いしこし チャチャワールド(宮城県 登米市 石越町 南郷 字高森 100)
北緯38度45分36秒 東経141度10分26秒

展示されている車両は、阪急電鉄で使用されていたもので、その当時は木造車であったが、昭和30年に栗原電鉄に移るときにM152に合わせた鋼体化したもので、平成7年3月31日に引退するまでの40年間活躍した。

この車両には、パンタグラフがないが、M152のようにパンタグラフが付いている電車に連結して走行していた。


○栗原電鉄車両の保存について
この場所に展示されている車両は、栗原電鉄線を昭和30年から平成7年3月31日までの40年間の永い間走り続け、地域の産業文化の発展に大きく貢献してきた由緒深いものである。
栗原電鉄は平成5年12月15日から石越町、若柳町、金成町、栗駒町、鶯沢町および宮城県が加わって経営することになり、平成7年4月1日からは冷暖房完備の新しい車両(レトロ調軽快気動車)にし。社名も「くりはら田園鉄道」と変えて再出発した。
そこで、大変永い間活躍してきた3両を栗鉄線の始発駅(石越駅)である地に保存展示され、栗原電鉄70有余年の歴史の一端を永く後世に伝えている。


主要緒元
乗車定員 125人
重量 20t
全長 15.7m
全幅 2.7m
高さ 3.72m
総走行距離 513,340km


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