スポッターズ的ひこうき写真館                                                艦船


海上自衛隊 護衛艦 あやなみ型

「あやなみ」
1958.02.12 竣工
1983.03.30 特務艦(ASU-7004)に種別変更
1986.12.05 除籍

DD103
「いそなみ」
1958.03.14 竣工
1983.03.30 練習艦(TV-3502)に種別変更
1987.07.01 除籍

DD104
「うらなみ」
1958.02.27 竣工
1983.03.30 特務艦(ASU-7005)に種別変更
1986.12.25 除籍

DD105
「しきなみ」
1958.03.15 竣工
1983.03.30 練習艦(TV-3503)に種別変更
1987.07.01 除籍

DD106
「たかなみ」
1960.01.30 竣工
1985.03.27 特務艦(ASU-7009)に種別変更
1989.03.24 除籍

DD110
「おおなみ」
1960.08.29 竣工
1987.02.20 特務艦(ASU-7013)に種別変更
1990.03.13 除籍

DD111
「まきなみ」
1960.10.28 竣工
1987.02.20 特務艦(ASU-7014)に種別変更
1990.03.23 除籍

DD112

「はるかぜ」型の実績をもとに建造された第1次防衛力整備計画による主力護衛艦である。

対潜能力に重点を置いたDDKで船形は海上自衛隊初の長船首楼型を採用した。

これにより艦内スペースの拡大のほか、凌波性、耐波性、復原性能も向上している。

強度構造連続のため長船首楼の後端は13度の傾斜で上甲板に結ばれ、これを通称「オランダ坂」と呼ばれている。

この通称は「あやなみ」を建造した三菱造船長崎造船所(現・三菱重工長崎造船所)がある「坂のまち」長崎の観光名所にちなんだ命名らしい。

兵装としてMk.33 50口径76mm連装速射砲や4連装魚雷発射管を装備するなど、アメリカ海軍が戦後に開発した比較的新しい艦載兵装が搭載された。


主要諸元
基準排水量 1,700t
全長 109.0m
全幅 10.7m
深さ 8.1m
吃水 3.6m
出力 35,000PS
速力 32kt
乗員 230名
主要装備 76mm連装砲×2
533mm4連装魚雷発射管×1
短魚雷落射機×2
旋回式ヘッジホッグ×2
爆雷投射機(Y砲)×2
爆雷投下軌条×2


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