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ユナイテッドパーセルサービスのB747-400Fが墜落

2010年9月3日、ユナイテッドパーセルサービスのB747-400Fが、UAE(アラブ首長国連邦)のドバイ空港からドイツのケルンに向けて離陸した直後、空港近くに墜落し、パイロット2名が死亡した。

当該機は離陸して約20分後、コクピット内で煙が発生し、高度を保てなくなったため、緊急宣言した。

この通報のあと、レーダーから機影が消えた。

墜落した機体はN571UP(2007年9月製造)で就航して3年程度の新鋭機であった。

飛行時間は9,977時間、飛行回数は1,764回で2010年6月に重整備を終えたばかりであった。

管制交信記録から機内火災が疑われており、積荷のリチウム電池などの発火物に疑いの目が向けられている。

事故機(N571UP)


B747-400F


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