スポッターズ的ひこうき写真館                                            蒸気機関車


機関車 軽便鉄道

壺川東公園
沖縄県 那覇市 楚辺 2-39-1
北緯26度12分18秒 東経127度40分55秒
2022年


沖縄では、本土の汽車よりも規格が小さい軽便鉄道が1945年まで走っていた。

軽便鉄道が最初に運行したのは1914年のことで、那覇駅を起点に東海岸の港町である与那原町を結んだ与那原線と那覇港へ延びる海陸連絡船であった。

その後、1922年には嘉手納線が、1923年には糸満線が開通し、全延長距離は48.032kmとなった。

軽便鉄道は、1945年の沖縄戦で破壊されるまで、沿線の多くの人々を乗せて走り、サトウキビ等も大量に運搬できたため、当時の沖縄の産業振興にも大きな役割を果たした


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