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航空自衛隊 浜松広報館

43-188 2004年
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零戦52型の初飛行は1943年8月

太平洋戦争後半に旧日本海軍の主力戦闘機として活躍した。

零戦には甲型、乙型、丙型の3種類あり零戦の総生産機数約10,000機のうち52型は約6,000機が生産された。

展示されている機体は、グアム島に展開した第343航空隊所属で、1944年6月19日、尾崎伸也大尉の操縦によりアメリカ軍機と交戦した。

被弾して滑走路端に不時着し、尾崎大尉は戦死した。

しかしながら、機体の損傷は比較的軽微で、1963に発見され、翌年に日本へ返還された。

その後、誕生の地である三菱重工大江工場に搬入され、復元作業を実施し、1964年に完工した。



主要諸元
全幅 11m
全長 9.1m
全備重量 2,733kg
最大速度 556km/h
上昇限度 11,740m
航続距離 1,920km
乗員 1名
武装 7.7mm固定銃×2
99式2号固定銃×2


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