事件事故 2004　小型機 JA725D 南紀白浜空港に着陸時に左下翼を損傷

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小型機 JA725D 南紀白浜空港に着陸時に左下翼を損傷

２００４年９月３０日（木）、機長及び整備士１名の計２名が搭乗して試験飛行を行い、南紀白浜空港に着陸した際、１６時２９分ごろ、グラウンドループし左下翼を損傷した。

搭乗者の負傷；なし
航空機の損壊；機体　中破
火災発生　　　；なし

本事故は、同機が、着陸した際、グラウンドループに陥り左下翼を滑走路に接触させたため、機体を損傷したことによるものと推定される。

グラウンドループに陥ったことについては、機長は尾輪式の航空機による横風時の着陸の経験が充分でなかったことから、同機が滑走路に接地した際に、機長の風の変化に対する操縦操作が適切に行われなかったことが関与したものと考えられる。