スポッターズ的ひこうき写真館                                                艦船


海上自衛隊 輸送艦 おおすみ型

「おおすみ」
1995.12.06 起工
1996.11.18 進水
1998.03.11 就役

LST4001
「しもきた」
1999.11.30 起工
2000.11.29 進水
2002.03.12 就役

LST4002
「くにさき」
2000.09.07 起工
2001.12.13 進水
2003.02.26 就役

LST4003

従来の輸送艦は揚陸艦で艦首を浜辺に乗り上げて(ビーチング)、艦内から直接車輌などを揚陸する役割であった。

その運用方式から船底を深くすることができず、速力の増大には限界があった。

「おおすみ」型では揚陸時には搭載するLCACを使用し、艦と陸地を往復させる方式で、艦型は通常の船舶と同様になっている。

艦の大型化の一つの理由は、陸上自衛隊の連隊近代化があり、90式戦車をはじめ、機材の大型化、機械化が進んだことにより輸送対象となるものも増えてきている。

重量50tの90式戦車10両の搭載が可能である。ヘリコプターは甲板での発着艦のみで、格納庫はない。

LCACはアメリカ海軍制式の物と同型でホーバークラフト型であり、90式戦車1台の搭載が可能である。

外観はミニ空母みたいだが、ヘリ甲板はVTOL(Vertical Takeoff and Landing)機の運用は考慮されていない。

VTOL機は、重量的には大型ヘリコプターとも大差ないが、垂直離発着機のブラスト廃熱の対応が問題となる。

固有乗員以外に約1,000名の乗艦が可能である。

LSTとはTank Landing Shipの略号で、元来は戦車揚陸艦を意味している。


主要諸元
基準排水量 8,900t
全長 178m
全幅 25.8m
喫水 6.0m
深さ 17.0m
速力 22kt
乗員 135名
主要兵装 高性能20mm機関砲×2
LCAC×2


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JMSDF Japan Maritime Self Defense Force Landing Ship Tank