| 日本のシングルタービンヘリコプターを代表する機体の一つで、多方面に使用されている。 アルウエットの後継機として開発された。 複合材を多く使用しグラスファイバー製のメインローターブレードやローターハブを使用している。 B型がエキュレイユ、D型がアスターと呼ばれ、搭載エンジンはB型がターボメカ製のアリエル1、D型がライカミング製のLTS101を使用している。 その他、細か<分類すると、エンジンをアリエル1Dに換装したB1型、トランスミッションを強化してメインローターとテイルローターをAS355Fと同じにしたB2型、エンジンをアリエル1Bに換装し、AS355のメインローターを使用したBA型、AS355Nのテールローターとエンジンをアリエル2Bに換装し、高湿高地性能を向上させたB3がある。 延べ輸入機数は300機以上で登録数は101機(2008年8月末現在) |
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主要諸元 |
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| エンジン | ターボメカ・アリエル1B×1 |
| メインローター直径 | 10.69m |
| テイルローター直径 | 1.86m |
| 全高 | 3.14m |
| 胴体全長 | 10.93m |
| 全幅 | 1.80m |
| メインローター面積 | 89.7m2 |
| 機体重量 | 1,154kg |
| 最大重量 | 2,250kg |
| 搭載量 | 946kg |
| 最大速度 | 234km/h |
| ホバリング限界高度 | 2,790m |
| 地面効果なし | 1,980m |
| 上昇限度 | 4,600m |
| 航続距離 | 730km |
| 乗員 | 2名 |
| 乗客 | 4名 |
| 製造 | ユーロコプター |
| 初飛行 | 1974年6月27日 |
| EURO COPTER AS350 ECUREIL |