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カリッタエア B747-200F 墜落

2008年7月7日午前3時58分、アメリカ フロリダ州マイアミに花を空輸する目的でコロンビア ボゴタ・エルドラド空港を離陸したカリッタエア(K4)のボーイング747-209BSF(登録記号;N714CK、製造番号;22446)がボゴタ・エルドラド空港の西約20kmの地点に墜落した。

離陸直後に乗員からエンジン火災が発生した旨の無線連絡があり、空港に戻ろうとしたが墜落したもので乗員8名全員は無事であったが、墜落地点が農場であり建物内にいた3名が事故に巻き込まれて死亡した。

機体は大破し炎上

当該機はN714CKでB747-209Bとして完成し、初飛行は1981年4月7日で同年4月17日にチャイナエアラインに引き渡された。

チャイナエアラインに引き渡された当時の登録記号はB-1886であったが、1999年1月29日に貨物機として改造作業に入る時にB-18753へ変更された。

貨物機への改造後の初飛行は1999年5月23日で、引き続きチャイナエアラインで運航された後の2002年11月6日にカリッタエアに売却され登録記号がN714CKとなった。

事故の原因は、飛行中のエンジン火災であると考えられている。

事故機の同型機(事故機はN714CK)


N703CK  B747-212F/SCD
2005.05.01  成田国際空港にて撮影


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