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海上自衛隊 砕氷艦 南極観測船 しらせ

AGB5003
「しらせ」

2007.03.15 起工
2008.04.16 進水
2009.05.20 就役
2009年
晴海

晴海


横須賀

横須賀

2010年
横須賀

横須賀

横須賀
2015年
東京湾



文部科学省の予算376億円で建造された。

艦名は「しらせ」で三代目砕氷艦と同じ名前になっている。

これは2007年8月から9月にかけて艦名公募が行われ、約18,000件の応募があったが、艦名に因んだ南極の白瀬氷河の命名となった白瀬中尉の出身地である「秋田県にかほ市」の強い要望から「しらせ」が選考に含まれることになった。

○「しらせ」の特徴
1.船体
 ・ステンレスクラッド鋼の使用による摩擦抵抗の低減
 ・融雪用散水装置の採用による冠雪抵抗の軽減
 ・二重船殻構造の採用による海洋汚染の防止

2.荷役設備
 ・輸送物資重量   ;約1,000トン
 ・デッキクレーン  ;4基
 ・コンテナセルガイド;2基

3.機関
 ・ディーゼル電気推進方式による迅速な前後進切り換え
 ・低速域でも高トルクを発揮する推進用電動機の採用
 ・統合給電方式によるライフサイクルコスト及び重量の軽減

4.航空設備
 ・大型ヘリコプター(CH-101)×2機搭載
 ・タワー化した航空管制室

5.観測設備
 ・気象、宙空、地学、海洋、生物、重力の各種観測設備
 ・海底地形及び地層を測定するマルチビーム音響測深装置
 ・超音波式多層流向流速計
 ・コンテナ化した研究室とコンテナラボの搭載

○砕氷の仕組み
1.連続砕氷
 ・厚さ約1.5mまでの氷は、強力な推進力で連続的に砕氷する。

2.ラミング(チャージング)砕氷
 ・厚さ約1.5m以上の氷は、一旦 艦を200〜300m後進させ、最大馬力で前進し、氷に乗り上げ、艦の自重で氷を砕く。

2010年11月に第52次南極観地域測協力のため、東京の晴海埠頭を出航し実任務を開始した。


主要諸元
基準排水量 12,650t
全長 138m
全幅 28m
深さ 15.9m
喫水 9.2m
速力 19.5ノット
巡航速力 15ノット
砕氷能力 厚さ1.5mの平坦な氷を3ノットの速力で連続砕氷可能
物資輸送量 1,100t
乗員 艦要員179名
観測員 80名
観測年 2009年11月出発の第51次南極観測支援から(予定)
主要装備 輸送用ヘリコプター×2
観測用ヘリコプター×1
各種洋上観測設備一式

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救命艇
AGB5003
「しらせ」
2009.08.01
横須賀

横須賀

2010.08.07
横須賀

横須賀

横須賀

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しらせ搭載のスノーモービル

しらせ1号


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