スポッターズ的ひこうき写真館                                               飛行機


ボーイング

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B737-400

N60669
ネクション バイ ボーイング(Connection By Boeing;CBB)のデモ機であるConnection Oneが2004年4月27日に来日した。
この機体(N60669)はB737-400(製造番号24231)の改造機でCBBの開発およびデモンストレーション機として使用されている。
CBBは航空機と地上情報ネットワークを構築するために8基の静止衛星と地上受信基地局の世界的なネットワークを利用しており、機体には胴体背部に衛生とリンクするためのアンテナが取り付けられている。
機内環境の利便性に画期的な変化をもたらすCBBの情報技術は安全性の向上にも寄与するばかりでなく、様々な機内サービスの提供が可能となる。(ただし、離着陸時には使用できない。)
・ インターネットへのリアルタイム双方向通信アクセス
・ 社内イントラネットへのリアルタイム双方向アクセス
・ E-mail通信
・ テレビ、ラジオ放送の受信
・ 航空会社、到着地の情報提供
・ 免税品のカタログショッピング
続報;
2006年 ボーイングはCBBのサービスを終了することを発表し、この事業は別会社に売却されて引き継がれることもなかった。
2000年4月に計画を発表以来、6年余りでの撤退であった。
利用料金が割高であったことが敗因と考えられる。

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B747-409LCF DREAM LIFTER

N747BC

N780BA
B787のパーツを運搬するための専用貨物機
B787のパーツは日本の重工業各社も参加しているので、B747LCFはセントレアに飛来する。
(セントレアへの初飛来は2007年1月10日)
LCFはLarge Cargo Freighterの略で日本語では大型貨物輸送機である。

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B767-432/ER

N76400
2000年8月8日(火曜日)B767-400型機のデモンストレーションチームが羽田空港を訪れた。
この季節、学生諸君は夏休み満開であるが私にはお勤めが・・・あるッ
BUT!労働者の当然の権利である有給休暇を行使して羽田空港へと向かった事は言うまでもない。
ボーイング御一行の訪問目的は、日本航空、全日空、日本エアシステムへの同機種の売り込みであった。
日本エアシステムにはB767シリーズの導入実績はないが、日本航空と全日空には多数のB767シリーズが導入されており日本の空はB767王国とも言える。
この様な状況下であることから、大手3社に対する売り込みが精力的に行われた模様である。
デモンストレーション終了後、午後には沖縄那覇空港へ向けて飛び立つ予定であったが、当日の沖縄地方は台風が襲来していたこともあり、出発時間が流動的であった。
これはもしや空振りか!!!
しかしながら、まだまだ悪運尽きず。。。
B767-400はほぼ定刻通りに格納庫を出てきた。
塗装はボーイング仕様のB767-400スペシャル!!! カナ?
この塗装とはもう二度と出会えることはないだろう。逆光であった事が悔やまれる。
デモンストレーションツアー日程(2000年7月10日〜8月12日)
ボーイングフィールド ⇒ ウィーン ⇒ ハノーバー ⇒ フランクフルト ⇒
ワルシャワ ⇒ プラハ ⇒ ラルナカ ⇒ キプロス ⇒ ルートン ⇒ ガトウィック ⇒
ウルムチ ⇒ 海口 ⇒ 上海 ⇒ 北京 ⇒ 東京 ⇒ 台北 ⇒ バンコク ⇒
シンガボール ⇒ ソウル ⇒ シアトル
羽田から台湾を直行する民間機には制限があるために那覇空港を中継地として台北に向かった。
なお、このB767-400型機はデルタ航空が導入している。
(2000年10月1日から路線運航しているはず)
デルタ航空様>MD-11ばかりで来ないで偶にはB767-400で成田に着てくださいマし♪
テナ事を祈っていたら・・・  2002年1月17日より成田国際空港への乗り入れが始まった。
乗り入れてきたのは、デルタ航空ではなくコンチネンタル航空であった。

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B787

N787BA

N787FT


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