スポッターズ的ひこうき写真館                                          メールマガジン


エアポート出撃ダイアリー #0415 2007年4月8日(日) 那覇空港

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■行程
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
0910;那覇空港  1605;機材撤収

 0610    起床
 0830    ホテルタイラ607号室から出撃
 0910〜1355 瀬長島
 1355〜1410 移動(徒歩にて大通りへ)
 1410〜1435 大通りでタクシー待ち
 1440〜1605 那覇空港 送迎デッキ
 1610    搭乗手続き完了

   搭乗便;スカイマーク518便、定刻;那覇(1710)→羽田(1930)
   機材;B767-300ER、レジ;JA767B、搭乗ゲート;26、座席;36G
   1730 プッシュバック
   1734 タキシング開始
   1743 那覇空港RW36より離陸
   1935 羽田空港RW16Lへ着陸
   1944 羽田空港スポット23に到着

 2010    手荷物を回収
 2010〜2020 移動(徒歩にてVIPスポットへ)
 2020    羽田空港VIPスポットの状況を確認
 2240    帰着


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■コンディション
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
天候;くもり 一時 小雨 時折 本降り

0900 視程;20km、気温;20℃、風速;11kt(5.7m/s)、風向;080(東)
1230 視程;15km、気温;20℃、風速;10kt(5.1m/s)、風向;070(東北東)
1500 視程;25km、気温;19℃、風速; 8kt(4.1m/s)、風向;040(東)

使用滑走路;0910〜1605 RW36


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■収穫
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
チャイナエアライン B737 ラベンダーと蝶が描かれた特別塗装


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■その他の主な飛来機
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
香港エクスプレス   B737
ニュージーランド航空 B777-200
エアトランセ     イルカの特別塗装
日本航空       B777-200 先得ジェット
全日空        B767-300 ポケモンジェット


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■出撃後記1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本日のメインディッシュは香港エクスプレスで到着予定時刻は午後2時30分

3日前はタキシングシーンを撮影したので、今回は着陸シーンが希望であった。

なので瀬長島にてスタンバイ でも雲行きが怪しく時折小雨がパラついていた。
それでも「空が明るいので大丈夫」と屋根のないポジションに粘り続けた。

が、午後1時55分 突然、空が暗くなり雨本降りの兆候
「これはまずい。」

香港エクスプレスの到着予定時刻まで35分

それでも、国道まで歩いて15分、そこからタクシーに乗れば「充分に間に合う」
と思い、那覇空港展望デッキを目指し移動開始

国道到着、午後2時10分 ここまでは予定通り。

ところが、いつになってもタクシーが来ない。かなり焦った。
時間は刻々と経過し午後2時35分になりやっと、タクシーを捕まえた。

諦めムードも漂う中、那覇空港を目指す。

展望デッキが見えてきた頃、巨大な望遠レンズを持った人がカメラを構えてい
る。

香港エクスプレスが到着したに違いない。
間に合うかもしれない。「まだチャンスはある。」

タクシーを降り、駆け足で展望デッキに向っていた時、香港エクスプレスの機
体が目に入った。

「ほんとに間に合う?」 でも、何も考えずに走る。

幸運にもギリギリ間に合い撮影に至った。いつもながらシブトく狙った機体を
撮影している。

撮影なんて1秒あれば充分

1秒の撮影時間を確保できる可能性が1%あるなら100%の努力を惜しまな
い。
諦めないその言葉が生きるという価値を変える。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■出撃後記2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
毎晩、不思議な光景が繰り広げられていた。

ホテルの目の前の通りに、出来損ないのホストのような集団が現れ朝まで立っ
ているのだ。その数20〜30人

彼らは無線機で仲間と連絡を取り合い、何かをしている。
これがまた、何をしているのか得体が知れない。

こぎれいなスーツ風の服装に髪型をバッチリ決めていて、路上にタムロするわ
けでもなく、女の子に声をかけるわけでもなく・・・

私にも声をかけてこないので、飲み屋とか風俗店の客引きというわけでもなさ
そうだ。

そもそも、この付近はそれほど人通りも多くはないので、女子やオジサンを勧
誘するには不向きな場所なのだが・・・

更に気味が悪いのは、彼らは時間厳守の様子で午後7時くらいに集まりだし、
翌朝7時くらいに一斉に姿を消す。(一部、幹部らしき人物は数人残る。)

この光景はホテルの窓から見下ろせるので、観察を続けていたが木金土の3日
間 同様の光景が繰り広げられていた。

彼らは何をしていたのであろうか?


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■エアポート雑記帳 ; 朝食付きプラン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日常生活では朝食は食べない。

食べられないとか、食べたくないのではなく、単純に面倒くさいから食べてい
ない。

朝食は空腹で我慢すれば、12時には給食が自動的に配給されてくるので、そ
の時をジッと待つ。

でも、遠征中には給食なんてないので、朝食を食べないと昼も食べられない可
能性が大きいので、夕飯まで欠食となる可能性が大。

なるべくなら、ホテルの朝食を食べたいのだけども、朝食開始時間がチョイと
遅いのが辛い。

それでも、今回だけは「朝食付きプラン」で宿泊してみた。
沖縄の夜明けは遅めなので、ゆっくり朝食を摂ってゆっくり出撃プラン。

ためには腹一杯に朝食を食べるのも良い物ですな。

幸か不幸か、食べ物の好き嫌いはないのでバイキング形式は嬉しい。
(強いて言えば、餅米を使った赤飯やおこわ、餅や胡麻風味の調味料が苦手だ
けど食べられる。)

朝からどんぶり飯にみそ汁や温泉卵、モズクとか冷や奴、サラダに焼き魚にハ
ムとベーコン、八宝菜、グァバジュース等々、目の前に並んでいる料理を山盛
り食べた。

元々、朝食を食べる習慣がないので、これだけ食べると夕方まで腹が膨れてい
る。

なので、撮影現場には昼食用の弁当を持ってゆく必要もなく、元気バリバリで
1日中ガンガン活動出来る。

やっぱり朝食は1日活動する栄養源としては重要なのかも知れないな。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■出撃経費 ; 15,443円
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ゆいレール(230円)、タクシー其の壱(赤嶺→瀬長島;630円)、タクシー其
の弐(瀬長島→那覇空港;690円)、那覇空港展望デッキ入場料(2回分;200円)
夕食(沖縄そば;650円)、夕飯(厚切りランプステーキ、ターメリックライス
大盛;968円)、泡盛(225円)、オリオンビール(487円)、スカイマーク機内
販売の赤ワイン(300円)、発泡酒(363円)、地元の路線バス(190円)、モノ
レール&山手線内割引きっぷ(500円)
、スカイマーク(10,000円)


バックナンバー(#0401〜#0500)へ  とても古いバックナンバーへ

トップへ  最新のバックナンバーへ  メールマガジン無料登録へ