スポッターズ的ひこうき写真館                                          メールマガジン


エアポート出撃ダイアリー #0025 2002.05.01 陸上自衛隊 朝霞駐屯地(広報センター)

0945;広報センター着  1120;機材撤収


★コンディション★
天候;くもり


●本日の狙い●
陸上自衛隊 AH-1S 1号機


■収穫■
陸上自衛隊 AH-1S 1号機 JG-3401(73401)
 AH-1Sは陸上自衛隊が保有する唯一の攻撃型ヘリコプター
 エンジン排気口が上を向いているタイプは1号機と2号機だけである。
 3号機以降とは形状が異なっている。

 2号機 ↓ は霞ヶ浦駐屯地で教材用となっている。
http://homepage2.nifty.com/yoyotoru/page1113.html

 よく見ないと違いがわかりにくいが
 3号機以降は排気口が後ろ向きになっている。
 3号機以降の形状は ↓
http://homepage2.nifty.com/yoyotoru/page1114.html


無人偵察ヘリコプター(試作機) 007


■収穫(車輌関係)■
90式戦車
軽装甲機動車
74式自走105mm榴弾砲
96式装輪装甲車
89式装甲戦闘車
87式自走高射機関砲
94式水際地雷敷設装置(75-6504)

大半の展示車輌には、所属部隊表示やナンバープレートは付いていなかった。
但し、車体の製造番号は確認できる状態であった。
陸上自衛隊マニアであれば、この車体製造番号から履歴を検索可能らしいが
私としては、車輌にはあまり興味がないので深入りはしないことにした。


●撮影ポイント情報●
陸上自衛隊 朝霞駐屯地 広報センター(入場無料)
  東武東上線「和光市」から徒歩約20分
  開館時間;午前10時〜午後5時
  休館日;月曜日、第4火曜日、年末年始

開催イベント(5月)
  ヘリコプター体験搭乗(200名) 5月3日
  装備品展示          5月3日、5日、6日
  衛星通信体験         5月5日、6日
  不発弾処理展示        5月3日、4日
  ロープワーク         5月3日、4日、5日、6日
              詳細は現地にお問い合わせ下さい。


▲出撃後記▲
連休中には天気の悪い日もあるものです。
天候に関しては、「天の思し召し」に従います。

連休に入る前から、一応の予定を作成しておりましたが、
雨の場合は、朝霞の広報センターに行くことを決めていました。
博物館であれば、多少の雨でも大丈夫!

展示内容については、少々寂しい感があったが
(ゆっくり見学しても1時間程度です。)
AH-1Sの1号機を見物することが出来たので満足です。

そして、平日ということもあり
来館者は少な目でシミュレーターには乗り放題!
(開館初日の2002年4月6日は2時間待ちであったらしい)

私の場合、乗り物酔いはしたことはないが
3D画像やシミュレーターは大苦手である。(気持ち悪くなる)
判っていながらも、あまりに空いていたので
ついつい乗ってしまった。

AH-1Sのシミュレーター(2D画像)に乗った時点で
かなり、具合が悪くなった。(笑)
引き続き3Dシアターで映画を見てかなり弱った。(笑笑)

幸いなことに、3D画像を見ながら
椅子ごと揺すられるタイプではなかったので
ほんの少し気分が悪くなっただけで済んだ。

5年くらい前に、本場ロサンゼルスのユニバーサルスタジオで
「バックトゥー・ザ・フィーチャー」に乗った時を思い出してしまった。

このアトラクションは、3D画像を見ながらガタガタ揺すられるタイプの
一番苦手とする乗り物であった。

たまたま、体調不良(二日酔い)であった為
開始30秒で気分が悪くなり・・・

すぐに目を閉じて、全てが終わるまでひたすら耐えた。
「危険な液体」が胃袋の上の方まで
上がってきていることをはっきりと自覚してしまった。

因みに、東京ディズニーランドの「スターウォーズ」も大苦手です。


▲本日のひとりごと▲
現在、通常国会で有事関連法案が審議されている。
日本は法治国家である以上、きちんと法律を整備しておいた方がよいと思った。
(少なくとも審議くらいはするべきでしょう)

なぜこんな事を感じてしまうかというと・・・

90式戦車は世界的に見ても最高レベルの性能を有する戦車らしいです。
    画像は ↓
  http://homepage2.nifty.com/yoyotoru/jgsdf952690.html

最高レベルの戦車であることは頼もしいが
戦車なのに「ウインカー」が付いていた。!

世界中の戦車で「ウインカー」が付いているのは
日本の戦車だけのようである。

「有事」を想定していない日本の法律では
戦車といえども公道を走るときには「ウインカー」を点けて曲がらないと
「道路交通法違反」になってしまうのでしょう。

と、言うことは・・・
万が一、戦車を必要とするような事態になったとしても・・・

「特殊大型車輌」である戦車は、夜間にしか移動できない。
そして、ある一定以上の実弾を積んでいると「火薬取締法」の規制を受けて
移動するときには、警察に届け出の上
車体の前面に「火」というマークを付けて移動しなければならない。
もちろん、曲がるときには「ウインカー」を付けて曲がる。

こんな事で本当に良いのでしょうか???

日本国憲法第9条との兼ね合いもありますが
「有事」も想定した慎重な議論が必要だと思います。


▲ホームページ更新▲
エアバス社 A340-600 を追加
 http://homepage2.nifty.com/yoyotoru/airbus.html

ユナイテッドパーセルサービス B767-300F を追加
 http://homepage2.nifty.com/yoyotoru/upsb767fc401.html


バックナンバー(#0001〜#0100)へ  とても古いバックナンバーへ

トップへ  最新のバックナンバーへ  メールマガジン無料登録へ